ツールバー

Last updated on September 19th, 2018 at 10:36 am

ツールバー画面の上部にあり、オブジェクトに対する操作を提供しています。

Toolbar

内容は左から元に戻す、繰り返し、コピー、貼り付け、元の場所にコピー、グループ化、グループ化の解除、揃い、ランド、ミラー、サブトラクトおよび削除、最後はグリッドボタンです。

元に戻すと繰り返し

元に戻す機能はCTRL+Zや該当ボタンで起動できます。使用すると、前の操作を戻すことができます。また、繰り返しボタンは元に戻すボタンを使用した後に使用可能です。

1. オブジェクトAをインポートします。
1

2.オブジェクトBをインポートします。

2

3.元に戻すを起動します。

3

4. 直近の操作がキャンセルされます。その際、繰り返しを起動すると。

5

5.最後の操作が再度行われます。

6

コピーおよび貼り付け

この二つの機能はオブジェクトをコピーまたは特定する位置に張り付けます。

1.オブジェクトを選択してからコピーアイコンをクリックします。9

2.続きまして、貼り付けボタンをクリックします。

8

元の位置にコピー

本機能は選択されたオブジェクトを元の位置にコピーする機能です。オブジェクトを移動すれば、コピーされたオブジェクトを確認できます。

1. オブジェクトを選択してから元の位置にコピーボタンをクリックします。10

2.この時、オブジェクトは元の位置にコピーされます。

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グループ化とグループ化の解除

グループ化機能は複数のオブジェクト一つのグループにする機能です。グループ化されたオブジェクトは一緒に移動されます。複数のオブジェクトを選択するためには Ctrlを押しながらオブジェクトを選択する必要があります。本機能のショットキーはCtrl + G。

1.複数のオブジェクトをインポートします。14

2.Ctrl+Aを押しましたらすべてのオブジェクトを選択することができます。選択した後に、グループ化ボタンをクリックすると、選択されたオブジェクトは一つのグループになります。

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3. グループ化の解除はグループを選択してから解除ボタンをクリックするとグループが解除されます。

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揃い

複数のオブジェクトを指定位置に揃う機能です。マウスを移動すると、X 軸、Y 軸、 Z 軸の線が表示され、線をクリックしましたら選択されたオブジェクトがその線に揃うことになります。

1.揃うオブジェクトを選択してから揃いボタンをクリックします。
11

2.揃う軸を選択します。

Align

ランド

オブジェクトが空中にある場合、本機能を使用し、地面にランドさせることができます。

1.ランドするオブジェクトを選択します。16

2.ランドボタンをクリックします。

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3.オブジェクトが地面に移動されます。

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ミラー

本機能は左右対称の同一オブジェクトを生成する機能です。ミラーする方向は上、左、後ろ、前、下および右を選択できます。

1. ミラーするオブジェクトを選択します。20

2.ミラーする方向を選択します。

Mirror

サブトラクト

本機能は重なるオブジェクトの部分を抜き取ることができます。本機能は単一オブジェクトやグループ化されたオブジェクトでも対応できます。残すオブジェクト→機能ボタン→抜き取るオブジェクト→機能ボタンの順で操作すると、オブジェクトが重ねた部分が抜き取られます。

1.サブトラクト機能は二つ以上のオブジェクトが保存する場合のみ機能します。1

2.保留するオブジェクトを選択し、サブトラクトをクリックします。(例:紫のオブジェクト)

3

3.紫のオブジェクトは待機状態になります。

4

4.抜き取るオブジェクト(例:XYZmakerの文字)を選択し、再度サブトラクトをクリックします。

6

5. 抜き取りの作業が完了しました!

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削除

オブジェクトを削除する機能です。

1.削除するオブジェクトを選択してから削除ボタンをクリックします。
9

2.オブジェクトが削除されました。

10

グリッド

この機能により、作業面のグリッドサイズを変更することができます。 グリッドのデフォルトサイズであるミリメートルから、センチメートルまたはインチに変更することができます。 オブジェクトの単位サイズは、選択したグリッドに基づいて決まります。

Grid


グリッド機能では、プリンタプラグインウィンドウで、プリンタ内のモデルの実際のプレビューを表示することもできます。 この機能を使用することで、プリンタで印刷できない大きなオブジェクトの設計や、オブジェクトを境界から外すことを避けることができます。

Print bed and box final

 

ファイル

Last updated on September 19th, 2018 at 10:46 am

ファイルは、「新規ファイル」、「開く」、「最近使ったファイルを開く」、「保存する」、「名前を付けて保存」、

新規作成

本機能は新しいワーキングスペースを開く機能です。ファイル→新規作成の順で選択可能です。

1.ファイルを選択します。

1.1.1

2. 新規作成をクリックします。

2.1.1

3. ワーキングスペースが新しく作成されます。

reset na

開く

ファイルを開く場合、ファイル→開くの順で操作してください。XYZmaker対応可能なファイル形式はSTL、AMF、PLY、OBJ、3MFおよび 3wです。

1.ファイルを選択します。

1

2. 開くを選択します。

2

3.開くファイルを選択し開きます。対応可能な形式はSTL、OBJ、PLY、3Wおよび AMFです。

3

4. 開くボタンをクリックします。

4

保存および名前を付けて保存

YZmakerは保存、名前を付けて保存二つの保存方法があります。保存は上書き保存で、名前を付けて保存は改めて保存する機能です。

1. オブジェクトを作成またはインポートします。ここが3DBenchy.stlを例とします。

1

2. サイズやあらゆる変更を行います。

2

3.ファイル→保存をクリックします。

3

4. この際、3DBenchy.stlはそのまま上書き保存されます。
4

「名前を付けて保存」を選択した場合、名前および形式を改めて設定してから別のファイルとして保存されます。

1.オブジェクトを作成またはインポートします。ここが3DBenchy.stlを例とします。

1

2.ファイル→名前を付けて保存を選択しましら3DBenchy.stlをAMF、PLYまたはOBJ 形式として改めて保存することができます。

1

3. 例として、3DBench.stlをPLYに改めて保存します。

2

4.保存ウィンドが開かれます。名前の設定および形式を選択します。例:Try.ply

3

5. 名前を付けて保存した後、画面は保存後のファイルを表示するようになります。(3DBenchy.stlがTry.plyになります)

4

オブジェクトのインポート

本機能はオブジェクトをインポートする機能です。

1. ファイル→インポートを選択します。

1

2. インポートするファイルを選択します。

2

3.選択されたオブジェクトがインポートされます。

3

プラグイン

Last updated on September 19th, 2018 at 10:52 am

XYZmakerは結合する機能を搭載していませんが、プラグインを使用しより素晴らしい作品を作成可能です。アドインは幾何クリエイター(Geometry Generator)、オブジェクト陣列物件陣列(Object Array)、三角細分化(Triangular Subdivision)、写真浮き彫り(Photo Emboss)及およびポリゴン削減(Reduce Mesh)を搭載しています。ここで機能を紹介します。

1

幾何クリエイター

本機能は幾何図形のポリゴンを設定してから作成する、またはオブジェクトのパラメーター変更する機能です。

geo


1.プラグイン→幾何クリエイターを選択します。

3

2.ドロップダウンリストからオブジェクトを選択します。

4

3. 例えば球体を選択し、ポリゴン数を設定してかた「OK」をクリックします。

5

下記は水平方向および垂直方向異なる値の設定例です。

6

オブジェクト陣列

オブジェクト陣列のプラグインはオブジェクトを陣列する機能です。陣列機能は1D陣列(Array Copy 1D)、2D陣列(Array Copy 2D)、サークル陣列(Array Copy Circle)に分けます。詳しい使用方法は次の内容をご参照ください。

7


1.オブジェクト陣列を使用する際に、先にオブジェクトをインポートまたは作成する必要があります。

1

2.プラグイン→オブジェクト陣列を選択します。

2

3.オブジェクト陣列ウィンドが表示され、陣列の方式を選択します。(1D、2Dまたはサークル)

3

下記は 1D陣列 (Array Copy 1D)、2D陣列 (Array Copy 2D)およびサークル陣列 (Array Copy Circle)の機能例です。

  • 1D陣列 (Array Copy 1D) – X軸方向へオブジェクトをコピーします。コピーされるオブジェクトの数は設定された数に従います。

5

  • 2D陣列(Array Copy 2D) – X和Y軸方向へオブジェクトをコピーします。コピーされるオブジェクトの数は設定された数に従います。

6

  • 円形陣列 (Array Copy Circle) – サークル方向へオブジェクトをコピーします。コピーされるオブジェクトの数は設定された数に従います。

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三角細分化

オブジェクトの頂点数およびポリゴン数を調整する機能です。本機能を活用することによってオブジェクトをよりスムーズにすることができます。

8


1.三角細分化機能は先にオブジェクトを選択する必要があります。ここで円錐体を例とします。

1

2.三角細分化(Subdivision Triangle)を起動し、ウィンドが表示されます。そこで頂点およびポリゴン数を変更できます。

2

  • 品質(Quality)を 1に設定します。変更後の様子はプレビューで確認できます。3
  • 品質(Quality)を 2に設定します。

4

  • 品質(Quality)を 3に設定します。

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  • 品質(Quality)を 4に設定します。

6

  • 品質(Quality)を5に設定します。

7

画像浮彫

本機能は2D画像を3D化することができます。使用方法は非常に簡単で、気軽くJpeg、PNG画像を3Dかすることができます。3D化は二つのタイプがあります。

1


1.プラグイン→画像浮彫を選択します。

2

2.画像読み込み(Load Picture)を選択し、PNGやJPG画像を選択し、開くをクリックします。

4

3.画像浮彫のタイプを選択します。タイプは立体ボード(Stereo Board)や立体ボード円柱体 (Stereo Board Cylinder)に分けています。ここで立体ボードを例とします。

5

4.下記は立体ボードの使用例です。

6

ポリゴン削減


本機能はオブジェクのポリゴン数を減らす機能です。パラメーターから簡単にポリゴン数を大量削減することができます。

1


1.オブジェクトを選択します。(例:立方体)

2

2.プラグイン→ポリゴン削減を選択します。

3

3. 値を設定し、プレビューで削減後の様子を確認できます。下記は設定例です。

4

 

ヘルプ

Last updated on September 19th, 2018 at 10:54 am

ヘルプはXYZmakerの関連情報、フィードバック、チュートリアルおよびショットキーを確認することができます。

1

XYZmakerについて-メニュー

本機能はXYZmakerのバージョンおよび著作権情報を確認できます。不具合が発生しましたら、フィードバックにてコメントを残すこともできます。

  • XYZmakerについて

2

  • 著作権表示

3

  • サポートページ

4

  • 情報をクリックすると、フィードバック画面が開かれ、フィードバックを残すことができます。

Feeback Mail

チュートリアル

チュートリアルをご覧になりましたら、XYZmakerの操作はより簡単になります。チュートリアルをクリックしましたら、関連チュートリアルサイトが開かれます。

Tutorial

ショットキー

ショットキーはXYZmakerの操作に快適な環境を提供しています。

sk

編集

Last updated on September 19th, 2018 at 10:57 am

編集機能は元に戻す、繰り返し、コピー、貼り付け、元の位置にコピー、削除、グループ化、グループ化の解除、ミラー、揃い、ランド、サブトラクトおよびカスタマイズを搭載しています。

Edit

カスタマイズ

カスタマイズはバックグラウンド、色、言語、ファイル保存先を設定することができます。自分の合うデザインを設定しましょう。


1.XYZmakerを開きます。1

2.編集→カスタマイズを選択します。

2

3.カスタマイズウィンドが表示されます。一般は言語および自動保存の項目があり、ディスプレイはテーマおよびオブジェクト色の項目があります。

3

ディスプレイ


本項目はXYZmakerをお好みの色に設定することができます。

バックグラウンド

メイン画面の色を変更すことができます。


1.XYZmakerを開きます。

1

2.編集→カスタマイズを選択します。

2

3.ディスプレイをクリックし、バックグラウンドを選択してから色を設定し、「OK」をクリックします。

4

4. バックグラウンドの色が変更されました!

5


オブジェクトの色

本機能は STLファイルおよび3mfファイルのみ適用されます。設定しますと、XYZmaker がSTLや3mfオブジェクトを開く際、該当形式のオブジェクトが設定された」色になります。

1.ディスプレイ→オブジェクトを選択します。適用する色を選択し「OK」をクリックします。

6

2.オブジェクトは設定された色に表示されます。

7

 

対応可能なモデリングソフトウェアについて

Last updated on September 19th, 2018 at 10:13 am

ダヴィンチ Colorを押しようする場合、XYZmakerはスライスするだけではなく、モデリング作業も可能です。さらに、ほかのモデリングソフトウェアで作成したカラーモデルを読み込むこともできます!

対応のファイル形式-カラーモデル

XYZmakerとダヴィンチ Colorは下記のファイル形式に対応しています。

1. .PLY(色情報を含まない.plyのみ対応します。)

2. .OBJ
– 色情報を含む.OBJファイルに対応します。ただし、モデル、色情報、画像ファイルは同じフォルダに保存される必要があります。(.OBJ、.MTLおよび.PNGや.JPG)
– スキャナーより生成された.OBJファイルにも対応できます。
3. .3mf

推奨のモデリングソフトウェア

下記は弊社環境にて検証済みモデリングソフトウェアです。それらを使用し、作成したモデルをXYZmaker(当社開発の変換、3Dモデリングソフトウェア)に開くことができます。

 

  1. Maya:

MayaでXYZmaker対応の.OBJファイルを作成できます(後処理不要)。ただし、モデル、色情報、画像ファイルは同じフォルダに保存される必要があります。(.OBJ、.MTLおよび.PNGや.JPG)

  1. Zbrush:

Mayaと同じです。

  1. Win10 Paint:

.3mfファイルを作成し、直接にXYZmakerにて開くことができます。

但し、XYZmakerにて正しく開かない場合、後処理のソフトウェアは必要になります。下記は推奨の後処理ソフトウェアです。

  1. Blender:

Blenderで .OBJファイルを作成可能ですが、テクスチャーを正しくXYZmakerで表示させるためには、テクスチャー情報をモデル関連付けする必要があります。

A. モデルをインポートします。
B. テクスチャーボタンを選択し、テクスチャーを追加します。
C. テクスチャーファイルを選択し、関連付けさせます。
D. オブジェクトモード→テクスチャーを選択し色情報を確認します。
E. ファイルを .OBJファイルにエクスポートします。
F. エクスポート設定の「テクスチャーを読み込む」をクリックしファイルをエクスポートします。
G. 再度.OBJファイルを開き、テクスチャー表示をクリックし、色情報が正しく関連付けされているかどうかを確認します。

 

対応できない可能性のあるソフトウェア

下記のソフトウェアは対応できない可能性があります。

  1. Mudbox:

udboxは.OBJファイルを出力できますが、.MTLを作成できません。他のソフトウェアをご使用ください。

よくある質問

1.質問:.OBJファイル.MTLファイル、.PNGや.JPG画像をもっていますが、テクスチャーがXYZmakerで正しく表示されません。

回答:すべてのファイルは同じフォルダにあるかどうかを確認し、さらに.MTLファイル中のテクスチャー保存先を確認します。テキストファイルとして.MTLファイルを開きますよ、.MTL ファイル情報を確認できます。テキスト情報は下記のように表示されます。

newmtl Material.001

Ns 96.078431

Ka 1.000000 1.000000 1.000000

Kd 0.640000 0.640000 0.640000

Ks 0.500000 0.500000 0.500000

Ke 0.000000 0.000000 0.000000

Ni 1.000000

d 1.000000

illum 2

map_Kd monkey_texture.png

 

各画像の記述は map_Kdから始める文字になるはずです。
「map_Kd」の後ろは、画像の保存先および名称が記載されます。
異なるソフトウェアでファイルを編集する際、画像ファイルの保存先および名称に誤りが発生する場合があります。情報が完全に合わせない場合、XYZmakerは正しくテクスチャー情報を読込むことができません。
モデルを作成し、テクスチャー情報の関連付けをしていなかった場合、.mtlファイルは最後の情報を含まれないことがあり、つまり「map_KD+画像名称」の記述が紛失する場合があります。その場合、再度モデルのテクスチャーを設定しなおしてください。

Printer Plugin Dashboard

Last updated on March 28th, 2018 at 03:55 pm

The Dashboard is a special feature that is designed for non LCD printers (da Vinci miniMaker, da Vinci miniWifi and da Vinci nano). It will serve as a caption panel of those non LCD printer. Operations like Loading/Unloading Filament/ Clean Nozzle and other related operations on extruder and printer can be done easily with the help of XYZmaker Dashboard.

Webp.net-gifmaker (6)


エクスポートの保存

Last updated on September 19th, 2018 at 12:03 pm

印刷するため、ファイルを 3wに変換することが必須です。各ファイルのパラメーターを設定し後、エクスポートして保存することを推奨します。

3w の保存

1.オブジェクトを開きます。

5

2.ファイル→印刷→ダヴィンチ プリンターを選択します。

4

3.準備(Prepare)を選択します。

2

4.保存(Save)をクリックします。

6

5.保存用ウィンドが表示され、ファイル名を設定し3w ファイルに保存します。

7

3cp の保存

スライスモデルを.3cp形式で保存することもできます。 これは、da Vinci Colorとda Vinci Superプリンタ用のスライスオブジェクトのフォーマットです。

  • 任意のモデルをインポートまたは作成します。
    Export Saving1
  • 「ファイル」→「印刷 – da Vinci Printer Plugin」をクリックします。export saving2
  • da Vinci Colorまたはda Vinci Superを選択します。 必要な設定を行い、[準備]をクリックします。
    export saving4
  • [保存]をクリックします。
    export saving5
  • [保存]ウィンドウが表示されたらファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
    export saving6
  • モデルはすでに.3cpファイルとして保存されています。
    Export Saving7

変換

Last updated on September 19th, 2018 at 11:06 am

本機能はファイルを *.3wに変換する機能です。.3wは「ダヴィンチ」シリーズの3Dプリンター印刷専用のファイル形式です。エクスポート機能は快適な印刷を提供しています。


1.オブジェクトを開きます。

5

2.ファイル→印刷→ダヴィンチプリンターを選択します。

4

3.準備 (Prepare)をクリックします。

2

4. オブジェクトのスライスが始まります。直接にプリンターに伝送するまたは3wファイルに保存することができます。

ex