XYZmakerチュートリアル:飛行機4
(立方体)オブジェクトを生成し、サイズのZ値を60mmまで増やします。続けてX軸に対して20度回転し、「カッティング」オブジェクトにし、真ん中の「支柱」オブジェクトの色を確認しやすいように変更します。
「カッティング」オブジェクトを図に示す位置まで移動します。「カッティング」オブジェクトがはみ出た「支柱」オブジェクトを覆い、図の赤丸で囲った部分のように、端を二つの「支柱」オブジェクトの交点に揃えます。
「カッティング」オブジェクトを選択し、(コピー)ボタンを押し、コピーしたオブジェクトを図に示す位置まで移動します。同様にはみ出た部分を覆い、端を二つの「支柱」オブジェクトの交点に揃えます。
表示を縮小した後、全体の相対位置は図の通りです。
真ん中の「支柱」オブジェクトを選択し、(サブトラクト)ボタンを押します。続けて下の「カッティング」オブジェクトを選択し、もう一度(サブトラクト)ボタンを押し、下にはみ出た部分をカットします。
同じ方法を使用して、上にはみ出た部分もカットします。
カットが終わった後の「支柱」オブジェクトは図のようになります。
続けてコックピットに近い支柱を作ります。説明しやすいように、まず先ほど作成した支柱を反対側に移動します。
(円柱形)オブジェクトを生成し、プロパティ画面でサイズをX: 2,Y: 5,Z: 40 mmに設定し、位置をX 21,Y: -51,Z: 44に設定し、「支柱」オブジェクトを作成します。
「支柱」オブジェクトを選択し、(コピー)ボタンを押し、「支柱」オブジェクトをもう一つコピーし、位置のY値を-39に設定します。
もう一度「支柱」オブジェクトを選択し、(コピー)ボタンを押し、三つ目の「支柱」オブジェクトをコピーし、位置のY値を-27に設定します。
真ん中の「支柱」オブジェクトを選択し、コントローラーのYの文字の横の矢印を押し、マウスを回転が300度になるまでドラッグします。
「支柱」オブジェクトを一つ選択し、キーボードの(Ctrl)キーを押しながら残りの二つの「支柱」オブジェクトも選択し、(グループ化)ボタン押して、この三つの「支柱」オブジェクトをグループ化します。
まず表示を前まで回転し、グループ化した後の「支柱」オブジェクトを選択します。コントローラーのZの文字の横の矢印を押し、マウスをオブジェクトが30度回転するまでドラッグします。
続けて「支柱」オブジェクトのはみ出た部分をカットします。(Cube)オブジェクトを生成し、大きさを調整し、図に示す位置まで移動します。(Cube)オブジェクトは支柱上部のはみ出た部分を覆わなければならないため、下端の位置はおおよそ「上方主翼」オブジェクトの厚さの真ん中にし、「カッティング」オブジェクトを作成します。
「カッティング」オブジェクトを選択し、(コピー)ボタンを押し、コピーしたオブジェクトを図に示す位置まで移動し、支柱の胴体からはみ出た部分を覆います。
Tip: カッティングオブジェクトの作成では、プロパティ画面の(透視)ボタンを使用して、オブジェクトを観察しやすいように透明に変えることができます。
二つのカッティングオブジェクトの位置は図に示すとおりです。
「支柱」オブジェクトを選択し、(サブトラクト)ボタンを押します。続けて上部の「カッティング」オブジェクトを選択し、もう一度(サブトラクト)ボタンを押し、上部のはみ出た部分をカットします。
もう一度「支柱」オブジェクトを選択し、(サブトラクト)ボタンを押します。続けて下の「カッティング」オブジェクトを選択し、もう一度(サブトラクト)ボタンを押し、下にはみ出た部分をカットします。
残りの左右両側にはみ出た部分を処理する必要があります。カットするオブジェクトは真ん中の「支柱」オブジェクトのみのため、まず「支柱」オブジェクトのグループを解除します。「支柱」オブジェクトを選択し、(グループを解除)ボタンを押します。
まず真ん中の「支柱」オブジェクトの色を確認しやすいように変えます。続けて(立方体)オブジェクトを生成して「カッティング」オブジェクトにし、サイズを調整し、図に示す位置まで移動します。図の赤丸で囲った部分のように、支柱のはみ出た部分を覆い、「カッティング」オブジェクトの端を出来る限り二つの支柱の交点に揃えます。
「カッティング」オブジェクトをコピーし、真ん中の「支柱」オブジェクトのもう片側まで移動し、同様にはみ出た部分を覆い、「カッティング」オブジェクトの端を出来る限り二つの支柱の交点に揃えます。
「支柱」オブジェクトを選択し、(サブトラクト)ボタンを押します。続けて右側の「カッティング」オブジェクトを選択し、もう一度(サブトラクト)ボタンを押し、右側にはみ出た部分をカットします。
もう一度「支柱」オブジェクトを選択し、(サブトラクト)ボタンを押します。続けて左側の「カッティング」オブジェクトを選択し、もう一度(サブトラクト)ボタンを押し、左にはみ出た部分をカットします。
完成した「支柱」オブジェクトは図のようになります。
先ほど完成した「支柱」オブジェクトをもとの位置まで移動し、すべての「支柱」オブジェクトを矩形選択し、(グループ化)ボタンを押し、「右側支柱」オブジェクトを作成します。
Tip: 誤って他のオブジェクトまで矩形選択してしまった場合、キーボードの(Ctrl)キーを押しながら、もう一度選択したくないオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトの選択をキャンセルできます。
「右側支柱」オブジェクトを選択し、(ミラー)ボタンを押します。続けてミラー画面で(左)ボタンを押すと、「左側支柱」オブジェクトをミラーリングします。
「左側支柱」オブジェクトを選択し、位置のX値を-31.88に設定します。
現段階の完成したモデルは図のようになります。