XYZmakerチュートリアル:キューブ3
「ベース」オブジェクトを選択し、位置をX: 0,Y: 0,Z: 11.5に変更します。
「?マーク」オブジェクトを選択し、位置をX: -1.5,Y: 0,Z: 24に変更します。
もし「?マーク」オブジェクトが大き過ぎる場合、プロパティ画面で「サイズ」の横にある(アンロック)ボタンを押してロック状態にします。これでどの軸の数値を変更しても、オブジェクトは同じ比率で拡大縮小されます。X軸のサイズを21ミリに変更します。X軸の数値の変更により、Y軸とZ軸の数値も同じ比率で調整されます。
「?マーク」オブジェクトの影部分を作成します。「?マーク」オブジェクトを選択し、(ツールバー)の(コピー)ボタンを押し、位置をX: 1.5,Y: -3,Z: 22.5に変更して「影」オブジェクトを作ります。
「影」オブジェクトを選択し、プロパティ画面の(色)ボタンを押します。
色の選択画面で黒を選択して(OK)ボタンを押し、「影」オブジェクトを黒に変更します。
これでブロックが完成しました。
最後に「ベース」オブジェクトの底部に磁石を入れるための穴を一つ開けます。直径18ミリ、厚さ3ミリの丸いボタン型の磁石を入れます。
底部にサブトラクトするため、オブジェクトをひっくり返したほうが作業しやすくなります。「ベース」オブジェクトを選択し、Zの文字の上方にある矢印マークにマウスポインタを合わせると、(Y軸回転)の文字が見えます。
マウスの左ボタンを押しながら、回転角度の値が(180.00°)を表示するまでマウスで半円を描きます。
Tip: マウスを動かしながらキーボードの(ctrl)キーを押すとより正確に回転することができます。
左側の(3Dクイックセレクト画像ライブラリ)にて(図形)をクリックし、続けて(円柱)アイコンをダブルクリックすると、場面内に「円柱形」オブジェクトを追加できます。
追加した「円柱形」オブジェクトのサイズをX: 20,Y: 20,Z: 8ミリに変更し、位置をX: 0,Y: 0,Z: 23に変更します。
Tip: 完成品の印刷後に加工がしやすいように、サブトラクトのサイズ設定は少し大きめにします。
「ベース」オブジェクトを選択し、(ツールバー)の(サブトラクト)ボタンを押します。
「円柱形」オブジェクトを選択し、もう一度(サブトラクト)ボタンを押すと、サブトラクトが完成します。
完成後は図のとおりです(見やすくするように、「?マーク」オブジェクト及び「影」オブジェクトを一時的に横に移します)。
「ベース」オブジェクトを選択し、Zの文字上部の矢印マークにマウスポインタを合わせると、(Y軸回転)の文字が現れます。
マウスの左ボタンを押しながら、回転値が(180.00°)を表示するまでマウスで半円を描きます。
これで完成しました!
続けて、次の印刷作業を行うことができます!当チュートリアルで学んだ方法を使って、XYZmakerを使用してたくさんの作品を作りましょう!