XYZmakerチュートリアル:魚の骨2
続けて魚の頭を作成します。(特殊記号)モデルライブラリから(卵)オブジェクトを生成し、サイズをX: 70,Y: 30,Z: 60 mmに設定し、(ランド)ボタンを押し、(卵)オブジェクトをランド(接地)させます。
(立方体)オブジェクトを生成し、「カッティング」オブジェクトにし、サイズをX: 80,Y: 60,Z: 20 mmに設定し、図のように位置を少し下方に移動します。
同様にサブトラクト機能を使用して、(卵)オブジェクトを魚の頭の形状にカットし、「魚の頭」オブジェクトを作成します。
「魚の頭」オブジェクトを選択し、コントローラーのXの文字の横の矢印を押しながら、マウスをドラッグして270度まで回転します。
「魚の頭」オブジェクトを図の位置に移動して「魚の身」オブジェクトと組み合わせ、色を「魚の身」オブジェクトと同様の色に変更します。
モデル全体を観察すると、「魚の身」オブジェクトが少し大きすぎるのがわかります。「魚の身」オブジェクトを選択し、Z軸の比率を縮小します。
Tip: モデリング中は随時、モデルを閲覧し、必要な修正を行ってください。
続いて魚眼を作成します。モデルライブラリから(半球)オブジェクトを生成し、サイズをX: 25,Y: 25,Z: 10 mmに変更します。
生成した(半球)オブジェクトを選択し、コントローラーのYの文字の横の矢印を押しながら、マウスをドラッグして90度まで回転し、最後に接地ボタンを押し、(半球)オブジェクトをルーラーグリッド上に置きます。
(立方体)オブジェクトを生成し、サイズをX: 4,Y: 20,Z: 16 mmに変更し、前方の頭の位置まで移動します。
図に示すように、生成した(立方体)オブジェクトをY軸に対して45度回転します。
ミラーリング機能を利用し、左方向に(立方体)オブジェクトをミラーリングします。
ミラーリングした(立方体)オブジェクトをX軸方向に移動し、もとの(立方体)オブジェクトと重ねて「X」の形を形成します。
Tip: アルファベットの大文字Xのモデルを生成することもできます。どのように異なるか見てみましょう。
この二つの(立方体)オブジェクトをグループ化して、(半球)オブジェクトの真中付近まで移動し、重なりの深さを図の位置まで調整します。
(半球)オブジェクトを選択し、サブトラクト機能を使用してXの形の溝をくり抜き、「魚眼」オブジェクトを完成します。
Tip: 他の形状、文字、記号を組み合わせ、様々な独自の目を作り出すこともできます。
「魚眼」オブジェクトの位置と回転角度を調整し、「魚の頭」オブジェクトと合体します。
続いて反対側の魚眼を作成する準備をします。まず操作しやすいように「魚の頭」オブジェクトを少し離れた場所に移動します。「魚の頭」オブジェクトを選択し、図に示すようにY軸方向に移動します。
「魚眼」オブジェクトを選択し、後ろ方向に反対側の「魚眼」オブジェクトをミラーリングします。
もともとの「魚眼」オブジェクトの位置のY値をメモし、-1を掛けて算出した数値が反対側の魚眼の位置のY値となります。この例では、もともとの「魚眼」オブジェクトの位置のY値は-14.66で、反対側の魚眼のY値は-14.66*-1=14.66となります。
ミラーリングした「魚眼」オブジェクトを選択し、位置のY値を14.66に設定します。
「魚の頭」オブジェクトを選択し、位置をY: 0に設定します。
「魚の頭」及び二つの「魚眼」オブジェクトを選択し、それらをグループ化します。