被写体の固定

スキャンのポイント:被写体の固定

3Dスキャナーは被写体の形状を連続撮影し、捕捉した情報の共通点を認識しつなぎ合わせて立体化します。

被写体がスキャン中に姿勢を変えたり移動したりした場合、スキャナーが写真をつなぎ合わせられなくなり、失敗することがあります。そのため、スキャン中は被写体を静止させた状態にしてください。

スキャン時に被写体の一部が動いた場合、改めて動いた部分をゆっくりとスキャンすると、補正できる場合があります。

デモビデオ:

スキャン中に指が動いたため、動いた部分を再スキャンしています。

スキャン結果:

移動した部分を補正できました。

動いた部分を再スキャンすると、位置が異なった部分でも補正されることがあります。