マスクモード

スキャン方法:マスクモード

下記の手順を熟知していただくと、フェイスマスクは数分だけで製作可能です!

ご注意 
» スキャンを行う際、メガネや光を反射するアクセサリーを着用しないでください。 
  
» タートルネックの服装はスキャンの結果を影響する場合があります。
  

スキャンの手順:

1. 顔をスキャン範囲に合わせるとスキャンを開始できます。

2. 被写体はスキャンが完了するまで静止にし、動かないでください。

スキャナーは顔正面の3Dデータを取得するまで、静止にし、動かないでください。

3. ゆっくりと顔を回し、顔の両側をスキャンできるようにします。

スキャナーが顔の両側をスキャンできましたらマスクスキャンを停止できます。

4. スキャンの完了

顔のデータを取得できましたら「完成」をクリックしスキャンを完了します。

ファイル形式 

XYZscan Handyはスキャンデータを常用3Dファイル形式に出力することができ、CADのような3D編集ソフトで編集することができます。

.stl

本ファイル形式は色情報を含まないために単色の印刷に適します。

.obj

obj形式は色情報を含む3D形式です。「テクスチャ有効」スキャンモードを選択すると、XYZscan Handyが生成したファイルはテクスチャー付きのobjファイルになります。

ダヴィンチColorでカラー印刷する場合、スキャンデータをobj形式に出力すればよいです。

.ply

ply形式は色情報を含むデータの一種です。

.fbx

fbx形式はテクスチャーの情報を含み、よくAutodesk社のソフトウェアに使用されます。

XYZscan Handyの応用

XYZscan Handyのスキャンデータプレビューは便利な編集機能をいくつ搭載しています。

測定

オブジェクトの周長および長さを測定する機能です。

メジャーアイコンは周長を測定する機能です

本機能は3点で構成されたあらゆる面の周長を測定する機能です。

 

(1) ポイントの追加:このアイコンはポイントを追加する機能です。
(2) ポイントの削除:このアイコンは設定されたポイントを選択して削除することができます。
(3) すべてのポイントの削除:ポイントをすべて削除した後、ポイントの追加機能を使用しポイントを改めて追加してください。
(4) 測定結果を保存する場合、カメラアイコンをクリックすると画面は保存され、「保存」を選択しましたら、保存された画像を別途保存できます。

ポイント追加モードで、三つのポイントをクリックします。右上は周長を表示します。

  定規アイコンは直線の距離測定です

本機能は二つのポイントの直線距離を測ることができます。ポイント追加モードを起動し、左クリックでポイントを追加します。

複雑な形状を測定する場合、引き続き測定ポイントを増やしたら、測定された長さも加算され、長さの合計は右上に表示されます。

[collapse]
切り取り

本機能はオブジェクト不要な部分を切り取ることができます。

切り取る部分の真ん中に左クリックを押しながら移動し、切り取る線を調整します。切り取る線はマウスと垂直する形になります。

クリックを離すと、切り取った結果を確認できます。デフォルトでは、マウスにある側を切り取る形になります。
向こう側を切り取る場合、うえの切替ボタンをクリックし。

削除アイコンを選択し、切り取ります。

操作では元に戻すとやり直し機能を使用できます。

注意
メイン画面に戻ったら、元に戻せなくなります。

[collapse]
パレット

本機能はオブジェクトの色を調整する機能です。

マウスで明るさ、対比、鮮やかさを調整できます。カラー3Dモデルに保存する際、色情報はすべて保存されます。

 

[collapse]
ビューの切替

本機能は視点を切り替える機能です。項目を選択しましたら、モデルの視点を変えることができます。

[collapse]
色の表示

本機能は色を表示を切り替える機能です。この調整はオブジェクトの色情報に影響しません。

[collapse]

XYZscan Handy応用チュートリアルビデオ: